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こんにゃくのルーツとこんにゃく芋の成長過程

こんにゃくでヘルシーに生活習慣病を予防しよう!-こんにゃくのルーツを知る-

こんにゃくでヘルシーに生活習慣病を予防しよう!-こんにゃくのルーツを知る-。こんにゃく料理の画像

こんにゃくのルーツは東南アジアです。こんにゃくは、インドシナ半島に自生するサトイモ科の多年生植物が原産であり、山地の湿原に生えるミズバショウのような紫色の花が特徴。東南アジアでは今も130種類ほどの仲間が存在しており、絶滅危惧種である世界最大のあの花もこんにゃくの仲間です。

しかし、そのほとんどが日本のこんにゃくとは異なる品種であり、食物繊維であるグルコマンナンを含んでおりません。そのこともあって、こんにゃくが食品として定着しているのは、日本のみとなっています。

こんにゃく芋はどのように成長するのか

こんにゃく芋はどのように成長するのか

こんにゃく芋は球茎部分のことで、ジャガイモと同じく種イモから増やしていきます。春に植え付けをすると土の中に新イモが生えて、そこからさらに地下茎が育ち、秋頃に生子(キゴ)と呼ばれるこんにゃく芋の元が完成。

この木子を一度掘り出し、冬の間凍みないように工夫したうえで春を待ちます。翌春に再度植え付けするものを「1年生」、それを秋に収穫したものが「2年生」、再度春に植え付けしたものが「3年生」と呼ばれ、3年生になることでやっとこんにゃく作りに適したものとなるのです。こんにゃく芋が健康に育ち、3年生になるまでは4年という歳月を必要とします。

こんにゃく芋の別名「運玉(うんだま)」とは

こんにゃく芋は、運玉とも呼ばれておりました。それは、こんにゃく芋が乾燥・加湿に弱く、葉に傷が付いてしまうだけで健康に育たないデリケートな植物だからです。場所によっては栽培が難しく、長年の勘と運に任せていたため、運玉と呼ばれていました。

現在は安定した栽培方法が確立されていますが、それでも再度植え付けをする間の貯蔵も温度に気をつけて行う必要があるなど、まだまだ栽培には手間がかかっています。

普段何気なく食べているこんにゃくは、今も農家の手間と工夫によって作られています。私たちもこんにゃくと同じように、健康を維持するには環境が大切です。それを支える食生活では、ビタミンやミネラル、食物繊維が欠かせません。低カロリーのこんにゃくを献立に取り入れて総摂取カロリーを抑え、糖尿病予防生活習慣病予防を目指し、ヘルシーな食生活を送りましょう。

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黒木屋のこんにゃくは健康を気にしている方におすすめ!-生活習慣病を予防しよう-

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